12月より祥和会で職場体験を行います。でもどこで何をするのか、スタッフは?利用者は?考え出したら何も知らされておらず、研修生は不安になってきました。いくつかの職場を半日間だけ体験させていただく事としました。
この日は大山町にある事業所「小竹の里」の農福連携現場です。見渡す限りの大根畑で、遠く日本海が見える景色の良い処でした。
サポーターの人が大根を抜いて葉を切りますが、その手際の良いこと。早いうえに長さがそろっています。
気が遠くなるような作業ですが、黙々と進めて行きます。根気がなければ務まらない作業です。
暑い夏の間、草刈で根気を養ってきたので、自分たちにも出来るはずと思いました。
積むのにも工夫があります。できるだけ多く積むためには、後ろは井桁積みではどうだろうかなあ?
畑は下が凸凹で荷物がゆすられますから、結局このような山積みで運びます。
それにしても広いです。遠く日本海を眺めて景色の良い作業場に、明るいスタッフの皆さん、利用者の方もみんな人懐こくて、違和感なく溶け込ませていただきました。
畑から運び出した大根をトラックで加工所に運びます。きれいに洗浄仕分けして、市場に出荷と言う運びです。
研修生が不安に思っていた12月よりの職場体験も、この度の予行練習で作業の見込みも立ち安心したようです。祥和会の皆さん、お世話になりました。