明けましておめでとうございます


 今年は、天候に恵まれ晴々しい新年のスタートを切ることができました。昨年始動したいくらの郷は、一年目にして大きな成果を挙げることができ、スタッフ、地域住民、関係者の皆が、驚きと喜び、そして自信を強く感じた年となりました。二年目となる今年は、猪の如く目指す方向を一筋に邁進し、更なる発展と中山間地域の活性化、そして伯耆の国の地域貢献の見える化を目指し、一層頑張って参ります。今年も、いくらの郷をよろしくお願いします。      

社会福祉法人伯耆の国理事長 山野良夫


 いつも「いくらの郷」のブログを見て頂き、ありがとうございます。本年もしっかりと情報発信して参りますので、引き続きよろしくお願いします。昨年5月より取り組んだ若者サポートは、思った以上の成果を収めた形となっていますが、成果が試されるのは実社会に出てからと思います。実社会での困難を考えると、今まで以上に広がりのある人的なネットワーク体制の中で、自立に向けたサポートが必要になってきます。活動への多くの皆様のご参加とご協力をお願いします。

いくらの郷 所長兼指導員 坂本昭文 


 昨年5月の開所以来、多くの皆様のご支援により新しい年を迎えることができました。第一期生2名の青年が新年より正式に仕事に就くことになり、職員としてこの上ない喜びです(本当は少し寂しかったりして・・)。二人の努力に感謝し、エールを送ります。

現在2名の通所生がおられます。冬場なので外作業が思うようにできませんが、加工所でのお菓子作りや、お茶のお稽古、お寺での座禅等、新しいプログラムを組み立て中です。一人でも多く元気になっていただけるように工夫していきます。

今年もよろしくお願いします。

相談指導員 勝部秀美

 


 

  昨年5月に開所から8か月目に入りました。入蔵の田舎暮らし里山環境の中で、研修生とともに私たちスタッフにとっても初めて体験することばかりでした。地元の皆さんの理解や応援を頂きながら、短期間の内に盛りだくさんのプログラムに挑戦してきました。この間に彼らの表情は随分変化し、自分自身の発見とその一歩を踏み出すことに繋がっていると感じています。

 私たちスタッフは医療・保健・福祉の専門職の肩書がありますが、いくらの郷ではこれらの領域を超えた体験、実践型の場所であり、研修生一人一人の個性と人格を尊重し、寄り添い、社会に繋げる役割にあると思っています。先ずは春夏秋冬の自然の恵みやエネルギーを五感で感じながら、実践を重ね「いくらの郷」が育っていくよう願っています。作物については昨年の教訓を生かして、サツマイモや野菜つくりも上手になりたいです。いくらの郷の特産品にもご期待下さい。

サービス調整コーディネーター 西岡 都


 社協の「地域若者支援センターなんぶ」の活動で「いくらの郷」を紹介することにより、2名の若者がひきこもり状態から脱し、自信をつけて今冬無事巣立って行かれましたことは本当にうれしく、本人達の努力にも頭が下がりますが、支援にあたられた「いくらの郷」のスタッフのみなさんや、周りの方々には感謝の気持ちで一杯です。 

今後も「いくらの郷」の利用窓口としても、スタッフのみなさんと力を合わせ、また若者に限らず、様々な世代の方々が居場所と役割を持って社会の中で参加・活躍できる地域づくりを目指して支援活動にあたりたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。

 社会福祉協議会 統括専門員 国本英子

 


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