豪快!女性スタッフ

 天候にも恵まれて、玉切りしていた樫の木を山から運びだしました。

 Nさんは膝の使い方がお上手で、見ていて安心感があります。斧は回転運動ですから、そのままだと手前に回ってきます。膝の屈伸で斧が真っ直ぐに打ち込まれるのです。危なげなく真ん中に打ち込み、大きさの揃った割り木が出来上がりました。

 Kさんは豪快です。足を踏ん張り、しっかりと斧を振り上げ一気に打ち下ろします。初めて割り木をする隣の研修生と比較しても、意志のこもった堂々としたスタイルです。

 研修生は少し腰が引けていますが、Kさんは膝も使って見事に割り切りました。

昨年から幾度かの割り木の経験があるだけですが、これならNさんもKさんも割木の指導者になれます。

 I君は初めてですから、少し腰が引けています。斧が万一勢い余って手前に外れても、横置きの木で止まります。

きれいに割れた時は、何とも言えない達成感があります。薪割は体力づくりに加え、持久力、集中力、精神力などを養うのには最適な作業です。


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