鳥取県福祉研究学会、第12回研究発表会で最優秀賞受賞

 2月16日に倉吉市の鳥取看護大学で開催された、鳥取県福祉研究学会・第12回研究発表会で、その他社会福祉領域の分野でエントリーした「いくらの郷」の実践報告が、最優秀賞の鳥取県知事賞を受賞しました。

 当日は高齢者福祉、児童福祉、障がい児・者福祉など、各分野から34題の口述発表が成されましたが、昨年5月から僅か7月の間に取り組んだ、若者支援の活動が高く評価されたのですから、頑張ったスタッフへのご褒美と受け止め、一同が大きな喜びに満たされました。この間の様々な出来事が脳裏に浮かび、感慨も一入でした。

 当学会は平成19年6月に設立されました。急速な少子高齢化・人口減少社会の到来、家族態様の変容など、かって経験しなかった社会構造の変化の時代を迎え、社会福祉のあり方も今までの理念を超えた変革の時代を迎えたという認識から、それぞれの分野・現場にとどまっての努力だけでは、新たな時代ニーズに対応できないという、危機感を共有する皆さんが集い設立されたと高らかに謳われております。

以来11回の学会を重ね年々に充実し、鳥取県の福祉の向上に一方ならぬ貢献を果たされてきたのですが、その学会の最優秀賞を受賞するなど、この上ない名誉なことと感激するとともに、一層の精進を重ね一人でも多くの若者の社会復帰をサポートしようと、決意を新たにしたところです。

 

 なお受賞しました発表のレポートは、鳥取県福祉研究学会のホームページで公表されるとともに、福祉の情報誌「HOTeye」

及び県社協広報誌「志あわせへ」に掲載されます。

 

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