師走の風物詩

 あいみ手間山地域振興協議会の会長からブロッコリーを分けて貰いました。立派に育ったと言う事が豊かな環境で良く分かります。

 生でポリポリ食べられます。

 年の瀬を迎えますので、ウッドデッキ製作の周辺道路に置いてあった木の根や残土も処分して、きれいになりました。

 下から上がる小路を付けました。

これは理事長がコツコツと石を運んで作りました。

 手すりも付けて安心です。それでも樫の木に手を添えていないと、少し不安な気持ちになる高さのデッキです。

 下の樫の木にブランコを取り付けました。後ろにいて思い切り押しますので、思わぬ高さまで振れます。しかも木のたわみがあって、取り付け部分が一緒に揺れるので、外れるのではないかと心配してTさんも上を見ています。

 Kさんも思い切って踏み切っています。

 所長も何十年ぶりかでブランコに揺られてみました。木のたわみが重なって思わぬ迫力です。皆が童心に帰って楽しいひと時を過ごしました。

 大豆を干しています。黒大豆なので中々熟れてくれません。12月になってからの収穫で、しかも相当の日数乾かしました。

 天気の良い日は大豆落としです。良く乾いていて良くはじけます。

 今年は柿の裏年で貴重品です。その上つるし柿となるとカビが生えたりしますので、中々良いつるし柿が出来ません。研究を重ねて出来たものが、写真のようなつるし柿です。

これは乾燥機にかけたものを冷凍庫に入れ、その後、冷蔵庫で保管すると言うもので、実に手の込んだ方法です。設備が整っているいくらの郷ならではの方法です。

 このようにして売りますが、つるし柿でも大豆にしても、直接手間暇をかけているので思いが籠もっています。正月用として、大豆は300グラムで300円、つるし柿は1縄600円で完売しました。

 いくらの郷の工房を使って、入蔵のご婦人方がこんにゃくの製造を始めました。こんな黒い芋が原材料です。

これで3年~4年物です。

 良く洗っていますが、中々落ちません。ワイヤーブラシを持ってきてゴシゴシと洗いました。

 これをきれいに切ってナベで煮るのです。軟らかくなったころに、ミキサーでどろどろにします。

 整形したものを煮詰めて1昼夜置き、改めて煮詰めて灰汁を抜いたりするのですが、随分と手間暇のかかるものです。それだけに正月料理では欠かせない素材として重宝されます。

 

 ヨーガ教室を開催して頂きました。ヨーガ療法学会の好意で、1ヶ月に3回程度お越しいただき指導していただく事となりました。

 干支が回って亥年の最後になりましたが、とうとう80キロの大物が獲れました。

 こんな人間界の営みを、大山が静かに見つめています。

 梅の花が咲いていました。やがて訪れる春を待ちわびて、つい咲いてしまったのでしょうか。

来年こそはの想いを胸に、今年のブログを終えたいと思います。1年間、お付き合いありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。


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