新年度のスタート

 4月より新人の指導員牧田さんです。鳥取県観光人材養成研修で、いくらの郷に通っていましたが、ここが気に入りお世話する立場に変わりました。韓国で英語を教えていたと言う得難い人材を得た喜びで、理事長の顔も緩んでいます。

 デッキも手すりを付けて安全性を確保します。山から適当な大きさの木を伐ってきて、回してみたり宛がって見て、丁度良い処に固定します。このようにして上の一部を残して完成しました。

 2階の手前の手すりは、3階を作るのに邪魔になるのではないかと考えて残しています。スーパーボランテイアのAさんの手伝いを得て、今日はデッキの回りの清掃に掛かりました。2階にも思わぬほど木の枝や葉が落ちて汚れます。

 研修生のS君もすっかりこのデッキが気に入っています。木の間に詰まったゴミをほじくり出しています。

ところでもう一人の研修生K君は、4日くらい通った頃にインフルエンザにかかり、10日間ほど休みましたが、その後体調を崩し休養をしています。

 その分、S君が頑張っているのですが、彼は何をやらせても卒がなく、良く気も付いて、何故に職場を休んでいるのだろうと思うほどです。元気を付けて、7月頃までには卒業出来る様に予定を組んでいきます。

 デッキに臼を持ってきて、テーブルにしようと考えました。臼をひっくり返して、裏側を使います。

 こんな感じです。椅子はヒノキの大木を伐ったものがあり、これを使います。雰囲気が出てきました。

 女性スタッフがお茶を持ってきてくれました。今迄は大山を眺めて終わりでしたが、お茶を飲んで色々な話題に話が弾みます。椅子に座って眺める大山はまた格別な趣で、至福の時が訪れました。

 代わる代わる座って雰囲気を楽しみました。会話も弾みます。

 1年に亘って苦労して出来たデッキですから、喜びもひとしおです。手すりも頑丈な木を使ってビクともしませんから、安心して体を委ねられます。


 オートキャンプ場の実際の広さはどの程度なのかと言う疑問に、緑水湖オートキャンプ場に視察に行きました。さすが町の建設ですから、広さは比較にならないほど広くとってあり、参考になりませんネ。

 そこで林の中を4m×4mに掘って見ました。木の根が出てきて難儀なことこの上なしです。

この上にデッキを置いて、デッキの上にテントを張ってもらう予定です。

 災害復旧工事のユンボが来ており、お願いして敷地造成を行いました。

事務所と便所の建設予定地です。転圧のローラーも持ってきて、本格的な敷地造成となりました。 

 駐車場と炊事場予定地の砕石を敷き均します。

これで一気に完成予定が見えてきて、力が入ります。研修生S君もキャンプが好きで、今から完成を楽しみにしています。

 今年は冬が暖かく、山つつじもいつもの年よりも早く咲き始めました。花言葉は「燃える思い」とか「努力」です。目標に向かって努める姿や心情を表した努力家に送りたい花言葉で、いくらの郷にピッタシです。


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