今日は竹するめに利用する竹の出荷日です。3mにも伸びた竹の上の方の2m位が利用できます。スーパーボランテイアAさんが、トラック1台持ってきてくれました。当日の朝採れしたものを、朝8時までに出荷することが条件です。5時出勤、7時半ごろには出荷を終えました。
Mさんのイケメンのご主人と、娘が心配なお父さんも応援に駆けつけて頂きました。トラック2台分の出荷です。キロが70円、カワハギで100円です。この優れたところは掘るのではなく、折るので収穫が簡単というだけでなく、竹藪の間引きにもなります。
他の集落からも出荷があり処理場はにぎやかです。これは南部町が竹の征伐に知恵を絞り、無秩序に広がる竹藪征伐と、取れたタケノコを商品にして売ってしまうという一石二鳥にも三鳥にもしてしまう取り組みです。
ビールのおつまみにいかがですか。カレー味や山椒味など3種類作って販売していますが好評です。ふるさと納税の返礼品にも採用されて、中山間地の竹藪対策として大変有効です。
(問い合わせ先、緑水園-℡0859-66-5111)
ウッドデッキ第2弾の用意にかかり、土台になる木を運び込みました。ヒノキのカワハギをして、防腐剤を塗ったものです。
あらかじめ用意しておいた基礎の位置に砕石を入れて上から敷き固めます。土を切ったところは中々下がりませんが、盛ったところはどんどん下がっていきます。
前場土台の一か所は、樫の切り株を使用することとしました。チェンソーで切れ目を入れ、ブロックをはめ込もうとしましたが、硬くて歯が立ちません。ノミで削っていますが、まったく受け付けません。仕方がないのでこれにモルタルを詰めて、動かないように基礎固めとします。
ノミで削ってはめ込みます。
こういう具合です。モルタルを入れますので、これは仮の姿です。
9か所の基礎を打ち土台を置いてみました。この時点で大まかな水平が出ていないと、モルタルで調整するのは難しいです。
薪割り用の木が庭に散乱しており、今日は一気に始末をつけようと頑張りました。S君は日ごとに調子が良く、びっしょりと汗をかけるようになりました。汗をかけば代謝が良くなり、お昼に食べなかったおにぎり一個を食べられるようになりました。
それにしても随分と貯えができました。ちょっとした親方になったような気分です。この他にこれくらいの量の木が準備してあるので、一冬超すのに十分です。
今日は気分を変えて作業道をトレッキングコースにして、山登りをしました。ピクニック気分で楽しい思い付きです。
頂上に近いところまで作業道が伸びており、トレッキングコースとして格好の場所です。
急な斜面では滑りそうで、怖い思いをしました。何事も体験でこのような体験がS君の復帰に役立つものと思っています。
頂上を目指すのは登山、山頂にはこだわらず、山野を歩き回ることをトレッキングといいます。バランスをとったり、何かを発見したり、歩いてみれば中々面白いものです。
昨年、ひまわりを作りましたが、種を取って残ったものをトラクターで敷きこんでいました。ところが種から芽が出てきて、込んでいるところは移植することとしました。移植の溝を掘っています。
下がひまわりの種をトラクターで敷きこんだもの。上2枚には筋をつけて移植しました。日差しの強い日だったので、うまく活着すればよいのですが・・。
移植してお水をかけてやりました。
翌日、見るとどれもがシャンとして立っているではありませんか。ゴボウのような根なので心配しましたが、女性陣の水やり、優しい植えつけなどが奏功したのでしょう。
ここにもひまわりを植えようと思います。S君が草刈して所長がトラクターで耕運します。
今年もさつま芋つくりを始めました。連作も大丈夫という事で、昨年と同じ場所です。雨が降るというので急遽、理事長が草刈をしたあと耕運機で起こし、畝を立てます。
Tさんがアブラムシの薬を撒いています。昨年は芋の出来は良かったのですが、表面が何かに食われたような跡がついて、商品価値が落ちてしまいました。原因はアブラムシの幼虫と、農業改良普及所の専門員に聞いてその薬を散布したのです。
研修生のS君は大豆畑の草刈りをしています。
大きなけたなので昨年の草もそのままにしてありました。私は上と下を刈って乾かして上下から火をつけます。真ん中は上下の火力で蒸し焼きになるという計算です。それには下を多めに刈って置くことがコツです。
植栽したつつじがきれいに咲きました。死んだ父がいつか役に立つ日が来るだろうと、田んぼの隅に植えておいたものです。
キャンプ場の周囲に植えましたが、このような植栽木があると俄然雰囲気が違ってきます。
掘ってから暫く水も与えず投げておいたのに、時期が来れば花を咲かせます。今年は余計に赤が濃いように思います。良いところに植え替えしてもらって、父も花も喜んでいるようです。5月の青空の下、青葉若葉の中で際立つ赤が見事です。総てが躍動する春、大山がやさしく見つめています。