利用者はいなくても、やることは山ほどあり課題は尽きません。今日はウッドデッキの掃除です。長くなるとカビが生え、汚れが取りにくくなりますから、水洗いしてデッキブラシでこすって落とすのです。
一階部分は出来るのが早かったせいか、汚れも強いです。
研修生の思いの詰まったウッドデッキを、Tさんが磨いていますが、中々汚れは落ちません。
車が庭に乗り上げないとお米を運ぶのに重くてなりません。またブロック塀がグラグラしていて、視察も多いのに危ないという事もありました。
理事長発案で玄関のスロープを造る事としました。ブロック塀を壊した屑は、丁度よい具合に下に入れる台座に利用することとしました。
ボランティアのMさんも来て手伝います。ハンマーを持ってきてハツリますが、ハンマーの柄が折れてしまいました。
座が出来ると基礎に砕石を入れて基盤を作ります。
敷き均しが結構大変です。
ジョリンという便利な道具がありました。総出で敷き均しをしました。
敷き均しが終わったら、いよいよ生コン打ちです。メッシュを敷いて打ちました。
敷き均しています。
打ち終えたところです。ス-パーボランティアのAさんが、最後の仕上げ作業中です。
庭から流れる砂を補足して、外に流す目地です。板を外しています。
立派に完成しました。
見ごろを迎えたヒマワリが美しく咲き誇っています。ただ都合が悪いことに、道路の方に背を向けて咲いています。調べてみると太陽の動きを追うのは、つぼみの頃までの若い時だそうです。福島ではヒマワリは放射線セシウムを吸収すると言われ、沢山植えられましたが、実際のところは殆ど効果は認められずだそうです。分っていても誰も見向きもしなくなると、止むにやまれず植えられたものでしょう。いくらの郷も同じような思いなのかなと、分かったような気持ちになりました。