吊リーハウス、完成間近

 待ちに待った「吊リーハウス」が、その全貌を現しました。木の枝にワイヤで吊って、竹で編んだハウスに防水シートを張ってあります。この後は屋根部分をカヤで覆って完成となります。

 中は4~5人は入れる広さです。工事をされる山之内さんに、許可を得て中に入らせていただきました。

 立派なはしごもでき、安心感があります。手すりもつけてもらいます。今は樫の木の枝が丁度良い具合に伸びているので、それに掴まって上り下りするのですが、それにしても高いですので手すりは必需品です。

 中に入ってみると丸い窓から、大山が今までとは違った角度で見えます。邪魔な木の枝も伐り払い、座って外を眺めれば、絶景に暫く声も出ません。

心なしか、鳥のさえずりが近くで聞こえるような気持ちがしました。

 

 

 

 

 竹のかごが無い時は怖かったのですが、今では安心して座っておられます。春や秋にはお茶を点てても良いし、夏は涼しい風が通って本でも読んだりと、思いがどんどん広がっていきます。  

 中は思ったより高くて、190㎝くらいはあります。まだ工事中ですのでしつらえは出来ませんが、中に和紙を張って竹組を隠すことや、アクリル板の窓を設置すること、中は勿論ですが、はしごにも手すりを取り付けることなど、課題は次々に湧いてきます。

 それにしても絶景です。下の道路から20mはあるでしょうか。こんな高いところにいたのだという、実感がわいてきます。「鳥の目」という事がありますが、まさに鳥の目で下界を見下ろす超越感があります。 

 道路側からのスナップです。

出入口が大きく開いていますが、ドアを付ける予定です。冬の間に野のモノが入り込んで、スミカにしたら困りますから。

 下のブランコで遊んでいます。見上げれば「吊リーハウス」という事で絵になりました。

 こちらは「吊リーハウス」ならぬ「釣リーボリ」です。フナが100匹くらい放流してあり、格好の釣り場になります。お転婆だった幼い頃を思い起こして、いかだに乗り移りました。遊ぶ場所は色々とありますので、キャンプ場としてオープンしたら、大人も子供も楽しめる場所になると今から期待しているところです。  

 それにしてもイノシシが出没するので、捕獲しなければなりません。キャンプ場にイノシシが出たでは、話になりませんからね。


ご意見をお寄せください

メモ: * は入力必須項目です